- Home
- Amazon輸入ツール
- Amazon輸入ツールを使って稼ぐ【ある条件を加えることでそれは可能です】
Amazon輸入ツールを使って稼ぐ【ある条件を加えることでそれは可能です】
本日は「稼ぐ」という行為が
Amazon輸入ツールを使うことにより
達成できるのかを考えてみます。
その前に、これまで様々なツールを
一つずつ性能から使い方までを通し
紹介して参りましたが
それ一つで「完璧」という表現に見合う
効果を果たすツールはありませんでした。
それ故に、各々のツールには
商品リサーチや出品補助
商品価格改定、出品者分析といった様に
役割に制限を持たせ
その分野に特化する形で
完璧を追求してきました。
つまり、一つのツールからは
通常、完璧は生まれないということになります。
そこで、稼ぐという点に話を戻しますと
必ずしも「稼ぐ」を達成する為に
「完璧」である必要はないと考えますので
それに見合ったAmazon輸入ツールを
個々に、幾つか紹介する予定ですが
ここで紹介する各種ツールも
例外なく完璧ではありませんので
その一つに全てを求めることは出来ません。
そのツールが極めている能力と
自身が習得した能力を組み合わせる。
そういった形を前提に置くことで
「稼ぐ」行為に近づきますので
使い手自身がAmazon輸入の分野で
学びを深めることも稼ぐ為には
欠かせない要素と心得ましょう。
- せどりアナライザー
- サヤ取りせどらー3種の神器
- サヤ取り新品せどらー
- パーフェクトバイヤー
- せどりユニバーサル
Amazon輸入ツール「せどりアナライザー」で稼ぐには
まず、一つ目に紹介する
「せどりアナライザー」というツールですが
後に紹介するツールとは
役割が全く異なります。
商品リサーチに特化したツールではなく
競合他社となる出品者を
「分析」する為に用いるツールです。
把握できる指標は以下の通り。
- 出品商品一覧
- 仕入れた商品
- 売れた商品
- 売上
- 回転率
このツールを使う為には
まず、参考とする出品者を
探すところから始める必要がありますので
その基準は自分で用意した方が賢明です。
一応、このツールを購入した時点で
参照出品者を探す方法も
マニュアルとして付随してくるのですが
やはり、独自の基準にて
出品者を探すことの方が
Amazon輸入を実践する上で
本質をついていると言えます。
このツールを活用する方であれば
既に現段階で、Amazon輸入において
販売する商品の指針等が
確立されていることが殆どでしょうから
それを万人に向けて書かれた
マニュアルを参照することは馬鹿げています。
また、このAmazon輸入ツール自体が
インフォトップなる最大手総合ASPサイトで
販売されていることを考えますと
他の購入者と指針が共通してしまう
リスクを看過できません。
独自の指針にて
参照出品者を見つけた後は
収集したデータを用いて分析を行い
実際の仕入れに還元させます。
ここまでで、一見分析の観点では
完璧なツールと思えますが
取得できる情報に注目してください。
「売上」は取れますが
当然「利益」は不明です。
売上だけでは、赤字か黒字かを
判定することはできませんので
実際に利益を出せるかは
自分で、仕入値から売上予想まで
シミュレートしなければ完璧とは言えません。
Amazon輸入ツール「サヤ取りせどらー3種の神器」で稼ぐには
こちらは商品リサーチ系のツールですが
その概要を整理してみますと
以下の通りとなります。
- Amazon商品データの抽出
- 国内外のAmazon,ネットショップの在庫情報抽出
要するに価格差情報を抜き取り
それを仕入れに活かすという機能ですが
価格差が作られている商品を抜き取り
それが「稼ぐ」に直結するかというと
その様なことはありません。
何故なら
価格差が生まれる商品には
それ相応の理由があり
手を出すべき商品ではない可能性が
考えられる為です。
また、その情報を手にしているのは
先ほども言った様に自分だけでは
ありませんので、同じ土俵から
スタートしなくてはなりません。
結局、価格差抽出ツールというものは
ビッグデータを取得した後で
各々、情報を自分好みに処理できる
使い手でなければ役に立ちません。
お宝商品と思しき商品が見つかれば
他の方も同様に見つけているとした上で
そこからどう使うかが問われるツールです。
Amazon輸入ツール「サヤ取り新品せどらー」で稼ぐには
こちらのAmazon輸入ツールも
上述した「3種の神器」と同じく
抽出した情報から、自分なりの指針により
情報処理できる方でなければ
使うことに意味はありません。
また、先ほどは付け加えるのを
忘れてしまいましたが
これら同シリーズの「3種の神器」「新品せどらー」は
収集速度が著しく遅い為
データを活用する即効性に欠けます。
他のAmazon輸入の作業時に
バックグラウンドで稼働させるのが
ベストな使い方ですので
時間が掛かるツールだということは
検討中の方であれば必ず認識しておいてください。
また、このAmazon輸入ツールは
3種の神器と比較すると名の通り
「新品」の情報収集に特化したものですが
特筆すべき指標として以下のものがあります。
- ベストセラー検索
- ほしいもの検索
- 発売日検索
これらの詳しい説明は
以下の記事にて解説していますので
上記の収集方法に少しでも興味のある方は
参考にしてください。
Amazon輸入ツール「せどりユニバーサル」と「パーフェクトバイヤー」で稼ぐには
この二つのツールは
同じ「インターナル」という会社が
販売されているツールですので
使い勝手がほぼ同じ印象です。
ですので、同時に解説していきます。
まず「せどりユニバーサル」は
主に商品管理能力に特化したツールですが
一応、商品リサーチを含めた
全方位型の総合Amazon輸入ツールという
位置付けになっています。
出品補助能力や
商品価格改定機能には
良いものがあると言えますが
商品リサーチ機能を合わせて考えた時に
やはり、情報抽出能力だけ見ても
他社ツールに、より特化したものが
幾らでもある印象を拭えません。
この手の、総合型ツールで
完璧を求めることはできないという
良い例が、このせどりユニバーサルになると
思えますので、あくまで商品管理ツールとして
導入する際には検討してください。
また、商品管理だけでは
到底稼ぐことは不可能ですし
その基盤となる商品リサーチでも
情報の加工が求められることから
やはりツール単独で稼ぐ行為を追求することは
難しいと言わざるを得ません。
商品リサーチに特化したツールは
「パーフェクトバイヤー」の方となります。
こちらは商品リサーチの中でも
Amazonで仕入れて、Amazonで売るという
「刈取り」と呼ばれる手法に
適したツールとなっています。
ですが、Amazonの中で
価格差が生まれている商品には
手放しで手を出すことはできません。
これも、前述したことですが
価格差が生まれているということは
それなりの理由(悪い)があるということで
同じプラットフォームの中であれば
その傾向は顕著に表れます。
結局「Amazon輸入ツール」だけで稼ぐことは難しい
ここまで紹介してきた
Amazon輸入ツールの中だけで
充分お分かり頂けたかと思います。
ツールに「総合的」な完璧さを
求められないということは
冒頭に述べた通りですが
局所的に特化した、これらのツールでさえも
ツール単体に「稼ぐ」という行為を
求められないことが分かると思います。
商品リサーチツールの例が
この事実を見事に言い得ており
使い手により、得られる結果にも
差が生まれることは確実ですので
ツールを選ぶ前に
自身の学びを深めることに
注力した方が賢明と言えます。
その能力の向上と共に
ツールの重要性も増していくと思われます。