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amazon輸出で価格改定ツールを使う上での注意点
赤字の発生
価格改定ツールの設定項目には
出品者の最安値に合わせるものが
必ず備わっています。
最安値に価格を合わせれば
よほど商品状態が悪くない限り
高確率で売れていくわけですが
そこに落とし穴があります。
Amazon輸出を行っていれば
自然と目に入ってくるかと思いますが
初心者は売り切ることに
重きを置きますので
一定期間反応がなければ
異常な価格帯への変更を行ってきます。
商品状態や月間の売れ行きから考えれば
明らかに道理に合わない価格改定です。
最安値での価格改定設定では
これにつられてしまいますので
注意が必要です。
「赤字」が連発してしまいかねません。
最低価格への改定をどう捉えるか
殆どの価格改定ツールにて
「最低」価格への改定機能が搭載されていますが
この機能はAmazon輸出で利益を追求する上で
行うべきでしょうか。
もしこれをやっているセラーがいるなら
即刻やめた方がいいと考えます。
もし我々のやっているビジネスが
利益率30%越えのハイエンドな
ビジネスモデルであれば
その手法もありかと思います。
ただ物販ビジネスはもともと
利益率が低いビジネスです。
サービス業と異なり必ず
原価という概念が存在しますし
何より原価がかかるということは
資本がかかるということです。
500万の売上げを上げるには
400万(あるいはそれ以上)のキャッシュが
必要となってきます。
これを低利益率で回していると
確かに商品は売れるかもしれないが
同時にどんどんキャッシュが必要になり
資本の割に利益率が低い状態へ
追い込まれてしまいます。
ですので、間違っても
利益率を10%以下にしてはいけません。
アカウント停止の可能性
上の話に関連しますが
こちらとしても赤字を垂れ流す
わけにはいきませんので
その様な意図しない売買が多発すれば
キャンセルを余儀なくされます。
これを重ねますと
間違いなくアカウントサスペンド(停止)に
繋がりますので
価格改定ツールの設定には
それらも鑑みる必要があります。
実は動いていなかった
どの価格改定ツールにも
マニュアルを附属しているものです。
ですが、マニュアルの不十分なもの。
これらが少なくないのも残念ながら事実です。
意外に多いです。
マニュアル通りに価格改定設定を完了し
全自動で放置しているはずが
実は、ツールには必須項目があり
全く動いていなかったという話は
割と耳に入りますので注意が必要です。
最後に
「amazon輸出で価格改定ツールを使う上での注意点」
出品点数が増えてくると
Amazon価格改定ツールは外せません。
ですが、その恩恵を受けると同時に
問題が発生する可能性があることも
心にとめておいてください。