せどりとはブックオフを使った手法では厳しいのか?
ブックオフせどりの変遷
ひと昔前までは
ブックオフを仕入れの場として
利用して
本やCD等のせどりを
行うことにかなりの旨味がありました。
その時点では
ビームせどり等も
真新しい手法であった為
ブックオフ側も対処する意識も術も
持ち合わせていなかったからです。
今は正直、参入者で溢れかえっている為
昔ほどブックオフせどりを実行するには
そう簡単にはいきません。
ブックオフせどりの現在とは
今ではブックオフで
せどりを行うのは厳しい面が多々あります。
ブックオフ側の懸念として
お客様の迷惑になる行為が
最も困るわけですので
いつまでもその状況を
放置するはずがありません。
ブックオフせどらーの行動パターンを
幾つか挙げてみましょう。
まず、ブックオフ開店前から
並んでいる光景が浮かびます。
これ、殆どがせどらーである可能性が高く
開店と同時に書店内を
通常の客の行動とは全く異質な
動きを見せる為
手に取る様に
店員にも分かってしまいます。
次に、目を付けた棚にめがけて
順番にバーコードをスキャンしていきます。
これがビームせどりの特徴ですね。
ビームせどりには
専用のバーコードリーダーや
今ではスマートフォンを片手に作業する為
直ぐにブックオフ店員側から判別可能となり
ビームせどりの禁止を謳うブックオフ店舗も
軒並み増加傾向にある現状です。
その行為を行った後には
結果として、大量の書籍が
せどらーのカゴの中に積まれているでしょう。
ハズレだった書籍を
そのまま乱雑とした状態で
放置することも珍しくないので
その点でも一般客の迷惑となっています。
これらの行為を繰り返す結果
今ではブックオフ店員が
せどり行為に対し目を光らせていますので
あからさまな行動はNGとされます。
ブックオフせどりで
今後も食べていきたいのであれば
これらの行為を意識し
常に反対の行動を取る努力が必要です。
簡単に言うと目を付けられない様な
行動に徹するということです。
これは自分自身が
普段、ブックオフへ買い物
若しくは立ち読みをしに行くことを
思い返してみれば簡単です。
自分の経験から見ますと
まず、カゴすら持たないことが多いのですが
これは他の立ち読みしている客も
同様だったと思います。
そんな中、1人カゴの中に
パンパンに積まれた書籍があれば
目立つなという方が難しいので
ブックオフ1店舗あたりの購入数を
抑えるだけでも対処として充分です。
ブックオフ店舗は仕入先を複数に分けましょう。
いずれにしても
一般客の迷惑になってしまっては
これからはより一層、せどりが難しく
なってしまうと予想されますので
マナーを守れるせどらーのみが
ブックオフを活用していける
立場になっていくことかと思います。
最後に
「せどりとはブックオフを使った手法では厳しいのか?」
せどりは基本的に
ブックオフからは受け入れられていません。
残念ですが事実です。
大衆と同じ行動では
限界が訪れるのも早いので
そこからの脱却を見据えて行動してください。
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