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【Amazon輸入ツールから学ぶ必勝方程式】努力を重ねた結果「儲からない」と言わなくなります

早速ですが
Amazon輸入で生計を立てることは
片手間で出来ることではありません。

サラリーマンの傍ら取り組む
副業(Amazon輸入)に見切りをつけ
本業一本として愚直に臨んでいても
Amazonでは他人が足を引っ張る様な
不可避の事態が幾つも起こることに
他なりません。

例えば
Amazonセラーセントラルには
現役のAmazon輸入販売者が
現在抱えるリアルタイムな問題を
共有してくれます
フォーラムという場があります。

その中に、この様な事例がありました。

決済方法にコンビニ受取を選択して
実際には受け取りに現れず
FBA倉庫へ返品される様仕向けます。

返品されれば
再販可能となるまで
約1週間の待機期間が設けられますので
その間の販売機会を逸します。

同時に返品された場合でも
出荷作業等に掛かる手数料は
バックされない為その分の損が発生します。

これらはFBA(大口)販売に
コンビニ決済が使えることを突いた
同業他社による妨害行為です。

他にも納品完了後の
不当と思しき返品行為ですが

  • 綺麗な商品とすり替える返品行為
  • 海賊版とすり替える返品行為
  • Amazonが包装等を杜撰に扱った影響による返品

という様な報告もあります。

仮にこの様な悪質行為を
Amazon社へ報告したとしても
第三者から見て明らかな悪質行為だと
納品前の画像等を用いて
推認できるに足る状況でなければ
主張は認められません。

この異様な状況を鑑みた上で
それでも儲からない現状から脱して
Amazon輸入で食べていきたいという方は
相応の努力が求められます。

Amazon輸入において仕入先開拓を進めなければならない理由

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Amazon輸入で利益を出すには
如何に安く仕入れるかで決まる。

これはあなたもご存じかと思います。

オンラインでのネットショップ仕入れ
(Amazon、楽天、Yahoo!ショッピング等)
殆どが小売価格となりますので
これでは他の販売者と仕入条件が同じとなり
利益は出しにくいでしょう。

では小売店に商品を卸している
卸売店舗からの仕入れを考えます。

小売店はそこから商品を仕入れた上で
その価格に利益分を上乗せることで
成り立っていますので
確実に仕入値は安くなります。

一般に開放された中で卸売を探すには
以下の様な卸売問屋と小売をマッチングする
サイトが挙げられます。

そこでの卸売価格は
会員でないと確認できませんが
出店する卸売業者も
安定した供給先を確保したい訳ですから
悪くない値段にはしてくれます。

小売よりは悪くありませんが
商品を仕入れるにあたっては
この市場が一般に開放されていることを
考慮しなくてはなりません。

競合他社の参入も激化するということです。

ここで、独自に流通先を
開拓することを考えてみましょう。

いわゆる卸売交渉ですが
こちらは電話Eメールを使う形で交渉して
作業自体は外注さんに委託します。

Eメールでの交渉を中心に考えてみます。

Eメールの利点は
一度テンプレートを作成すれば
後はそれを使い回せることにあります。

このテンプレートの出来に
今後の流通先開拓が掛かってきますので
作成は慎重に行いましょう。

間違っても外注作業者に
ついでに作成してもらう様なことは避け
専門書を参考に自分で作成するか
その作成自体をプロに依頼しましょう。

次に委託先を探します。

外注委託先は大手の

全てに募集をかけ
応募者の選別を一人ずつ行っていきます。

応募に際しましては
全てテキスト形式で志望動機が
送られてくる訳ですから
まずは、その文章から人となりを判断して
一緒にビジネスするに値するか見ていきます。

応募者が多数いれば
スカイプでの面談前に選り分ける
必要がありますが
少ない場合には全てスカイプの機会を
設けても良いかもしれません。

また提示する報酬条件としては
月収制にするのではなく
メール1件20円、電話150円の様に
1タスク辺りの単価で契約します。

この契約時に重要なことですが
一貫して無機質に対応するのではなく
例えば、外注さんの用事が入った場合に
融通が利く様に対応してやる等の
配慮がなければ、そこに信頼関係は生まれません。

安心して
長く続けて貰う為にも
相手を敬いましょう。

また、Amazon輸入ですので
交渉先とは時差が発生します。
主な交渉時間がどの時間帯になるのかは
予め提示してあげてください。

後々、話が違うということに成りかねません。

次にEメールテンプレートを
作成する際の一つのポイントですが

  • 独自ドメインを使う
  • フッターに署名を入れる
  • CCに自分のアドレスを加える

これらの小さな工夫を凝らすだけで
成約率に変化が起こるはずです。
試してください。

大凡の成約率ですが
100件送って1件成約すると
考えておいてください。

これらの努力を重ねることが
Amazon輸入において儲からない状況から
脱することに繋がります。

また、電話による交渉も考えるなら
相手の英語力を測る必要があります。

自分が英語を使える立場にあるなら
TOEICの点数度外視で募集をかけ
スカイプ面談により判断してください。

使えないなら
英語による商談ですので
860点は欲しいところです。

問題はEメールと違い
電話にはお金が掛かるということですが
お勧めはスカイプの月額プランです。

「世界中どこでもプラン」を選択すれば
月額1,100円でかけ放題となります。

利益計算に甘さはありませんか

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「利益」を計算するには
各種「費用」を全て把握していなければ
厳密な計算は不可能です。

ここには少し位分からなくても
問題ないという甘えはありません。

全て知らなければなりません。

最近のイベントとして
FBA販売に関する
返送(返品)並びに所有権の放棄手数料を
1か月間無料にするという
プロモーションが開始されました。

ここでお尋ねしますが
FBA返品等に掛かる費用が
幾らであるか把握できていますか。

サイズにより料率は異なりますが
標準サイズの場合ですと
返送(返品)に51円
廃棄に10円が必要です。

販売数に応じて
平均10%は返品が発生する
確率がありますので
利益計算の観点から見ますと
月間の販売数に対する約10%に
返品費用を盛り込んだ上で
初めて利益計算は完成します。

他にも考えうる費用を挙げます。

  • 仕入値
  • 国際送料
  • 転送費用
  • 関税
  • 通関書類作成費
  • 梱包費用(ラベル代含む)
  • 国内送料
  • FBA関連手数料
  • Amazon販売手数料
  • (Amazonスポンサープロダクト)
  • 保険(PL保険等)
  • 税理士費用
  • ( – 消費税還付)

少なくても
これだけの費用を
1品に対する利益計算では
盛り込まなくては赤字転落です。

利益計算が不十分な場合
資金量の乏しい方であれば
確実に儲からないでしょう。

また、最近ではAmazon関連ツール
利益計算が盛り込んであることが多いので
それらのツールから、どの様なプロセスで
利益を導いていくのかを
学ぶことも有りかと思います。

Amazon輸入ツールではありませんが
せどりに関するAmazonツールからでも
学ぶことは多いので
是非、参考にしてください。


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